「手話通訳者のための日本語演習」

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「手話通訳者のための日本語演習」についてのQ&A
ご質問 | 回答 |
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カリキュラムの講義の中に「ことばの仕組み」がありますが、「日本語演習」は今年4月から取り入れる必要があるのでしょうか。それとも来年度からでもよいのでしょうか。 | カリキュラムの組み方については、行政と地域団体でご判断いただくものです。厚生労働省の新カリキュラムに加えられたこともあり、すでに講座に取り入れている地域もあります。全国手話研修センターとしては、教材を提供する必要があると考え、このテキストを作成しました。使用方法や講師、時間の取り方などについては、地域でご検討ください。 |
カリキュラムに入っているため、2025年度から導入している地域もあるようですが、将来的には実施しなければならないのでしょうか。 | 厚生労働省から新しいカリキュラムが示されたことにより、それに沿った運用を行政から求められることになると思われます。ただし、実技や講義に関する新カリキュラムに沿ったテキストはまだ整備されていないため、地域ごとに相談しながら進めていただくことになります。 |
講師は必ず日本語の専門家が担当するのでしょうか。地域によっては、養成講師が担当することもありますか。 | 日本語の専門家にご依頼いただくことは可能です。ただし、専門家であっても、必ずしも演習を効果的に進められるとは限りません。地域の手話通訳者や講師の方が、ご自身の経験に基づき、必要だと感じる演習を組み立てて実施していただくことも可能です。 |
この演習内容は統一試験の範囲に含まれるのでしょうか。 | 統一試験の委員会での検討が必要です。ただし、基本的には知識の確認ではなく「演習」であるため、当面は範囲に含まれない見込みです。 |
この内容が将来的に統一試験に組み込まれていく方向性はあるのでしょうか。 | 本演習は内容のボリュームが大きいため、現時点で統一試験の課題として取り入れることは考えていません。もし取り入れる場合には、統一試験の委員会での十分な検討が必要となります。 |
書籍の販売数に上限はありますか。 | 販売数に上限はありません。 |
早めに購入して学びたいのですが、加盟団体を通さないと予約できないのでしょうか。また、今後は他の書籍と同じように連盟のホームページから注文できるようになりますか。 | 今回の予約販売では、確実にお手元に届くよう、ニーズを把握した上で印刷部数を調整しています。発行後は、他の書籍と同様に連盟のホームページからご注文いただける予定です。 |
この演習の講義動画はありますか。 | 委員会内でも「動画があるとよい」という意見は出ていますが、現在は書籍の発行までを目標としており、具体的な検討には至っておりません。ご要望が多ければ、「連続講座 講義編」のような形での実施を検討していきたいと思います。 |